マグネットで簡単脱着♪ ソーラーパネル設置方法。必要な材料も詳しく解説。軽バンでの車中泊におすすめ。

カスタム・メンテ・修理

車中泊を重ねるうちに、だんだんと欲しくなってくるのが「電気の安定供給」ですよね。ポータブル電源があると一気に快適になりますが、それを車内で充電できたらさらに連泊が楽しくなると思います。

今回は、スズキのエブリイ(DA64V型)に、ルーフキャリアを使わず、マグネットを活用してスマートにソーラーパネルを取り付ける方法をご紹介します。

穴あけ加工なども一切不要で、必要に応じて外せるスタイルなので、ライトに楽しみたい方にもぴったりなアイデアだと思います。

車中泊におすすめ「フレキシブルソーラーパネル」

車の屋根に載せるソーラーパネルといえば、がっちりとした重いアルミフレームのものを想像する方も多いかもしれません。ですが、エブリイのような軽バンには、薄くて軽量な「フレキシブルソーラーパネル」がとても相性が良いと感じています。

いろいろ探した中でお気に入りなのは、リーズナブルな価格が魅力的な「XINPUGUANG 100W フレキシブルソーラーパネル」です。変換効率は23%となっており、現在の住宅用パネルの主流は約20%なので、数値的には十分です。常に太陽に向けての使用ではないので、実際の発電量は通常時で30~40Whほど、条件の良いマックスの時間帯で50~60Whくらい発電してくれます。

変換効率が数値に対して実際は物足りなく感じるかもしれませんが、お財布に優しい価格帯を考えれば十分な性能だと思います。個人的にとても気に入ったので2枚目を購入しています。

マグネット設置に用意した材料

今回の設置方法の主役は、頑丈なキャリアではなく、ホームセンターや100円ショップで手に入る身近なアイテムたちです。

まずは、直径32mmで垂直耐荷重35kgという超強力マグネットフックも組み合わせます。実際は垂直の荷重ではなく、横の荷重ということになると思うので、6個すべて使用します。

さらに、ナカトシ産業の「粘着付マグネットプレート960-MGP」を使用します。1枚あたりの目安保持荷重が約2kgある頼もしいプレートです。超強力マグネットで十分強力だと考えてたのですが、このマグネットプレートも強力でした。裏面の「スリーエム」両面接着シートもあわせて強力。100均のセリアでも購入できます。

車体を傷つけないための対策として、和気産業の「環境配慮型ゴムシート(白・厚み1mm)」を挟む工夫もしています。超強力マグネットのサイズにあわせてカットして使用しています。

これに加えて、シャックル丸ビス、100円ショップで購入したキャンピングロープ、隙間テープ、カラビナ、コードホルダーを用意すれば準備完了です。

【簡単手順】ソーラーパネルの取付け方法と全体の流れ

取付けの手順はとてもシンプルですが、走行時の安全を考えて「マグネットシート」「強力マグネット」「ロープ」の3段階でしっかりと固定していくのがポイントです。

大まかな流れとしては、まずパネルの準備から始めます。

パネルの加工

・パネルの裏面に、あらかじめスリーエムの両面テープが付いたマグネットシートを貼り付けておきます。
・パネルの裏面四方に隙間テープをぐるりと貼っておきます。走行中に車の屋根とパネルの隙間に風が入り込んで浮き上がってしまうのを防ぎます。

強力マグネットの固定

超強力マグネットを準備します。完全ではないですが、錆止めも兼ねてホワイトでスプレーしました。乾いてから、パネル自体に最初から開いている6か所の穴を利用して、超強力マグネットでエブリイの屋根に固定します。このマグネットの磁力は本当に強いので、屋根に勢いよく付いたときに屋根を傷つけないように気をつけます。屋根の保護の為、間にゴムシートを挟んでおきます。

ロープでの固定

そのマグネットのフック部分にキャンピングロープをしっかりと結び、ロープの反対側につけたカラビナとシャックルを使ってエブリイのレインガーター(雨どい)にしっかりと繋ぎ止めます。シャックルはあらかじめピンを抜いてビスと交換しておきます。

すっきり配線♪ ゴムモールを伝う手軽な車内引き込み術

パネルで発電した電気を車内のポータブル電源に送るための配線も、できるだけシンプルに行いたいところです。

ソーラーパネルからの配線は、バックドアなどのゴムモール(ウェザーストリップ)に沿わせる形で、100円ショップのコードホルダーを使ってケーブルを固定しながら車内へ引き込んでいます。この方法なら、面倒な穴あけや大がかりな防水加工をしなくても、雨漏りの心配をせずに手軽に配線ルートを確保できるのでおすすめだと思います。

実際に使ってみて感じたメリットとメンテナンス

まず気になるのが、走行中に外れないか?ということですよね。今のところ、強風時も含めて街中の走行では外れたりしたことは一度もありません。高速道路での走行については、まだしていないので不明です。

発電に関しては、パネルを屋根にぴったりと水平に設置しているため、太陽に対して常に最適な角度を向けられるわけではありませんが、駐車中、走行中に自然と電気が溜まっていく感覚は、車中泊の安心感を大きく高めてくれています。

ルーフキャリアを組まない分、見た目もスタイリッシュですし、洗車の時や、いつかパネルの寿命がきて交換が必要になった時でも、気軽に外せるのがマグネットスタイルの最大の強みだと思います。

エブリイ DA64V スズキ EVERY 軽バン

ひとつだけ気をつけたい点として、固定に使っているロープは、どうしても日差しや雨風にさらされて少しずつもろくなってしまいます

そのため、安全を最優先にして定期的にロープを新品に交換するようにしています。今後は、さらに耐久性を高めるためにワイヤーへの交換も計画しているので、またアップデートしたらご紹介しますね。

あと、ソーラーパネルを外す際にも、超強力マグネットで屋根を傷つけないような方法が必要です。今は小さな箱をパネル中央に入れ込みながら外すなど、いろいろ検証しているので、最適な方法が見つかり次第、追記しますね。

このマグネットを使った方法で設置してから、実はすでに車検を2回通っていますが、特に問題なくクリアできています。何より、エブリイのスクエアな車体にパネルがすっきりとフィットしている見た目がとても気に入っています。

まとめ

エブリイの屋根にすっきり収まるソーラーパネルは、気軽にできた後の満足感があって本当におすすめです。もし「電気の確保に悩んでいるけれど、大がかりな工事はハードルが高いな」と感じている方がいたら、こういったマグネットを活用したお手軽な方法から試してみてはいかがでしょうか?

「これなら自分でも挑戦できそう!」「配線はこうすれば簡単なんだね」など、小さな気づきや感想があれば、ぜひお気軽に教えていただけると嬉しいです。みなさんの車中泊DIYのアイデアなども、ぜひコメントで聞かせてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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