私のエブリイDA64Vはホワイトボディで、購入当初から「できるだけシンプルな見た目にしたい」と思っていました。派手なカスタムではなく、できるだけ純正らしさを残しながらスッキリした印象にしたい。
そんな考えで少しずつ手を加えてきました。ウインカーバルブ、サイドマーカー、ドアミラー交換など振り返ってみると、パーツ交換で得た充実と、その過程でたくさんの発見もありました。
今回は、エブリイDA64Vをシンプルカラー化する中で得たパーツ情報と交換方法、気づいたことを記録として残しておこうと思います。
ウインカーバルブ交換方法
思った以上に難しかった「ウインカーバルブ選び」
私だけかもしれませんが、最初に気になったのがヘッドライト内のオレンジ色。購入時から「こんなにオレンジなもの?」と、消灯時でもオレンジ色のバルブが気になり、クロームメッキのステルスバルブへ交換することにしました。

ところが、バルブ選びは予想以上に時間がかかりました。バルブの種類がとても多いのです。
LEDタイプ。
ハロゲンタイプ。
ステルスタイプ。
適合表を見てもよく分からず、最初は間違えてLEDタイプを購入してしまいました。LEDバルブに変更すると、消費電力の違いにより「ハイフラ(高速点滅)」現象が起こるため、対策が必要になります。
知識も必要な感じだったので、ハイフラ防止抵抗の追加などが不要なハロゲン球のバルブにすることにしました。
また、通常のシングル球 T20とT20ピンチ部違いについてもソケットの爪(端子の位置)の形状が異なるので間違えないよう注意が必要でした。
DA64V型エブリイのウインカーバルブ、フロントは「T20ピンチ部違い」。バルブのソケットにある突起(ピン)の位置が、対角線上ではなく、少しズレて(段違いに)設計されているタイプです。ちなみにリアは、「S25ピン角違い(150°)」が適合します。
ヘッドライトはバンパーを外さなくても作業できた
バルブ交換を調べていると、「バンパーを外してヘッドライトを取り外す」という情報をよく見かけました。正直、それだけで作業のハードルが上がります。
ですが、さらに調べてみると、DA64Vの場合はバンパーを外さずに作業することがわかりました。もちろん手が入りにくい場所もありますが、想像していたほど大掛かりな作業ではありませんでした。
ネットの情報を見ていると、「こうしなければならない」と思い込んでしまうことがあります。でも実際にやってみると、意外と別の方法が見つかることもあるものです。
勢いよくしなくてもよい「ボンネット」の閉め方
皆さんはエブリイのボンネットをスムーズに閉められていますか?私のエブリイは閉めてからのロックがかかるまで、かなり強く閉める必要がありました。
ご近所さんに迷惑にならないように閉めるけど弱くてロックがかからない。強いと「カシャーン!!」ととても大きな音が。
実はディーラーさんに相談したこともあります。そのときは、「強めに閉めるしかないですね」という回答でした。確かに閉まります。
一度ユーザー車検の際にヘッドライトの光軸(焦点)がズレてテスター屋さんで調整してもらったことがあります。「ボンネットの閉め方が強いとズレてしまう」と聞いていたので、勢いよく閉めるたびに、ヘッドライトへの影響が気になっていました。
そこでいろいろ自分で試してみた結果、上から下へ叩くように閉めるのではなく、ボンネットを下した後、手前から車体側へ押し込むようなイメージで力をかけると、「え?」というくらい意外なほど簡単にロックされることが分かりました。
これを見つけたときはすごく感動しました。数年の悩みが解決した瞬間でした。
サイドマーカー交換
サイドマーカーはエブリイ用じゃなくてもいいの?
次に気になったのが、フェンダーに付いているオレンジ色のサイドマーカーでした。ボディが白なので、横から見たときにオレンジ色が妙に目立って見えます。
そこでクリアタイプへの交換を考えました。カバーはクリアで、中の光源はオレンジなら車検も通る。ランプと別々のものはなく、ランプとサイドマーカーは一体とのことでした。
しばらく調べているうちに、DA64V用としてではなく、ワゴンR用が流用できることを知り、オークションで購入。問題なく取り付けることができました。
このとき気付いたのは、「エブリイ用を探さなければいけない」という思い込みでした。流用情報を知っているかどうかで、選択肢はずいぶん変わるものですね。

サイドマーカーの交換方法
サイドマーカーの交換方法は、フロントのドアを開けてフロントボディーの内部からサイドマーカーの裏側が見えるので、手を入れてバルブソケットにあたる部分を前後につまむとフック(引っ掛かり)が外れ、外側から引っ張り出すことができます。
ソケットからサイドマーカーを外し、新しいサイドマーカーを交換して戻すと「パチン」とフックがかかり完了です。はじめは外し方で戸惑いましたが、仕組みや形状がわかると工具なしでラクにできるカスタマイズでした。
ワゴンのドアミラーに交換
電気なしでの電動格納ミラーとの格闘
そして最後はドアミラーです。黒いドアミラーをボディ同色のワゴン用ミラーへ交換しました。良い状態のワゴン用ミラーを長い期間をかけてオークションで購入。届いたミラーは電動格納状態のままでした。

当然ながら車両に取り付ける前に開きたい。最初は手で開こうとしましたが当然、しっかりとしていて開かない。分解したりでまたこれも長い期間かかりました。
何度も試行錯誤しているうちに、「これはそのうちパキンと壊す方向に進んでいるな」と感じました。考え方を変えて、ドアミラーの切り替えスイッチも付属してくれていたし、電動格納なのだから、力ではなく電気で動かすべきではないか。そう考えて配線図を調べ、バッテリーから電源を供給してみることにしました。
すると、念願のミラーが開いたのです! あれだけ苦労していたのに、答えはとてもシンプルでした。このときは本当に嬉しかったですね。
まとめ
今回のシンプルカラー化では、サイドマーカーを交換したり、ステルスバルブに交換したり、ドアミラーを交換したりしました。
ですが、それぞれのパーツをとおして気づいたことは「こういうものだ」と考えていた思い込みが変わったことです。
エブリイ用を探さなければならないと思っていたこと。
ボンネットは上から下へ強めに閉めるものだと思っていたこと。
電動格納ミラーは力で開くと思っていたこと。
少し見方を変えるだけで、解決することがたくさんありました。経験も少なく、知らないことが多い素人ですが、そのぶん調べたり試したりする楽しさがあります。遠回りしたことも含めて、車の面白さなのかもしれません。

みなさんも車のカスタムやメンテナンスの際に、「最初はこうだと思っていたけれど、実は違った」という発見などはありますか?あるいは、思わぬ流用パーツや便利な工夫があれば、ぜひコメントで教えてください。私もまだまだ勉強中なので、参考になったり、役にたつお話も聞けると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

